論文投稿規程 - 2007.8.27 一部改訂

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1 .投稿者の資格

投稿者は共著者もふくめ原則として有限責任中間法人日本母性衛生学会会員に限る。


2 .論文の種類

論文の種別は、原著、研究報告、速報、事例報告、依頼稿、特集などで、母性衛生の向上に寄与しうるもので、他誌に発表していないものに限る。

a)原  著:科学論文として論理的で独創的な新知見が示されており、母性衛生としての学術上の価値があると認められた論文。
b)研究報告:原著論文の条件は満たさないが、研究成果をまとめたもので掲載の意義があると認められた論文。
c)速  報:新しい研究方法の開発、将来発展する価値のある新知見を早急に報告する論文。
d)事例報告:稀な事例で今後の実践に有益な論文。
e)依頼稿:会員に役立つもので、依頼した論文を原則とする。
f)特  集:特定のテーマに関する複数の専門家に依頼した原稿を原則とする。


3 .原稿の作成

原稿は原則としてPCのワード等で作成し、書式はA4版横書き、原稿1枚は40字×20行(800字)で作成する。

原稿の枚数は、原著14枚(刷り上り7頁)、研究報告14枚(刷り上り7頁)、速報は4枚(刷り上り2頁)、事例報告は8枚(刷り上り4頁)以内とする(図表、文献を含む)。なお、印刷の刷り上り1頁は、800字原稿用紙2枚に相当する。1図・表は400字分に換算する。サイズは最大で、縦208mm×横141mmとする。

原稿はFDまたはCD等の記録媒体にファイルで保存し、同時にプリントアウトしたオリジナル原稿1部とコピー2部を作成する。表はFD内のデータに基づき当方で作成する。図表は本文とは別に原稿に添付し、それぞれ通し番号、タイトルをつける。図表の挿入希望箇所は本文の右欄外に明記する。


4 .論文構成と著者数

論文記述の順序は原則として次のようにする。

表題,所属,著者名(原著,研究報告は10名以内,速報は5名以内,事例報告は8名以内とし,英文を付記する),抄録(和文),索引用語(key words),I緒言(目的),II研究(実験)方法,III成績(結果),IV考察,V結語,文献,英文抄録,図,表(図・表にはそれぞれ番号とタイトルを付け,本文の欄外にその挿入箇所を明記する)の順序とする。


5 .抄録

和文抄録は速報を除いて500字以内,key wordsは5語以内にまとめる。

英文抄録は速報を除いて250語以内,key wordsは5語以内とする(英文抄録には表題,著者らの所属名,抄録,キーワードの英訳を含む)。


6 .用字、用語

原則として常用漢字とひらがなを使用する。学術用語は日本産科婦人科学会編「産科婦人科用語集,第4版」および日本医学会編「医学用語辞典」に従うものとする。


7 .単位、記号

単位は国際単位系を使用し,m,cm,ml,dl,kg,g,μg,℃,mEQ/l, mg/dl,などとする。数字は算用数字(1,2,3)を用いる。


8 .文献の引用

論文に直接関係のあるものにとどめ,本文中では引用部位の右肩に文献番号1),2)・・・・・・を付け,本文の最後に一括して引用番号順に記載する。誌名略記は日本医学図書館協会編:日本医学雑誌略名表およびIndex Medicusに準じる。

(雑誌の場合)
著者名(和文はフルネームで,欧文は姓のみをフルスペル,その他はイニシャルのみで,3名 まで記し,それ以上の場合は「,他」「,et al」を用いて略記する).表題(フルタイトルを 記載).雑誌名.発行年(西暦),巻数(号数),頁-頁.

 1)佐藤太朗,青木二郎,山田三郎,他.思春期の月経異常.母性衛生.2003,44(1),1-10.2)Johnson H, Smith EC, Wilson P, et al. Premature labor and infant mortality. Am J Obstet Gynecol. 2002,159,65-68.

(単行本の場合)
編者名.書名.発行地,発行所,発行年(西暦).

 1)松本一郎編.受胎調節の実際.東京,第一出版,1999.
  2)William J. Family structure and function. Philadelphia, Saunders, 2002.

(単行本の一部を引用した場合)
著者名.表題.編者名.書名.発行地,発行所,発行年(西暦),頁-頁.

 1)松本五郎.受胎告知.松本一郎編.受胎調節の実際.東京,第一出版,1999,1 -10.
  2)William J. Family structure. Conn ed. Family structure and function. Philadelphia, Saunders, 2002. 1-10.

単位は国際単位系を使用し,m、cm、ml、dl、kg、g、μg、℃、mEQ/1、mg/dlなどとする。
数字は算用数字(1 ,2 ,3 )を用いる。


9 .印刷の初校

著者が行う。ただし,組版面積に影響を与えるような改変や組み変えは認めない。


10 .論文の掲載料

規定内に要する費用は無料とする。規定を越える部分の印刷に要する費用は著者の負担とする。カラーによる印刷は有料とする。


11 .投稿論文の採否、掲載の順序

査読者の意見を参考にして編集会議で決定する。掲載の順序は原則として投稿順による。採用した原稿およびCDやFD等は原則として返却しない。


12 .論文の別刷

別刷を希望する場合の費用は投稿者の負担とする。部数は最低30部とする。


13 .原稿の送付方法および送付先

論文はオリジナル原稿とそのコピー2部(写真はオリジナル原稿と同じものを使用)計3部を提出する。必ず論文がファイルに保存されたCDやFD等を添付する。原稿には責任者の連絡先を明記する。原稿の送付先は下記宛とする。
「母性衛生」に添付されている投稿チェック票を原稿に添付する。

〒135-0031 東京都江東区佐賀1-11-11 東海永代ハイツ406

有限責任中間法人日本母性衛生学会「母性衛生」編集委員会宛


14 .著作権

本誌に掲載した論文の著作権はすべて有限責任中間法人日本母性衛生学会に帰属する。


15 .その他

二重投稿が明らかになった場合には、3年間本学会誌への投稿は受理しない。



2007年8月27日 一部改正

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