論文投稿規程 - 2003.6.1 以降受付分

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1 .投稿者の資格

原則として投稿者は共著者もふくめ日本母性衛生学会会員に限る。

2 .論文の種類

論文の種別は,原著,速報,事例報告,依頼稿,特集などで,女性の健康・保健の増進に寄与しうるもので,他誌に発表していないものに限る。

a)原著:独創性に富み,目的,方法,結論等の明確な研究論文。
b)速報:新しい研究方法の開発,将来発展する価値のある新知見を早急に報告する論文。
c)事例報告:稀な事例で今後の実践に有益な論文。
d)依頼稿:会員に役立つもので,依頼した論文を原則とする。
e)特集:特定のテーマに関する複数の専門家に依頼した原稿を原則とする。

3 .論文の長さ

原著は印刷7 頁,速報は2 頁,事例報告は4 頁以内(図表,文献を含む)とする。
印刷1 頁は,400 字詰め(200×200)原稿用紙4 枚に相当する。図表は1頁に6個挿入の大きさとする。最大で,縦208mm× 横141mm とする。

4 .原著論文の記述の順序

原則として次のようにする。
表題、所属、著者名(原著は10名以内、速報は5名以内、事例報告は8名以内、総説は原則として1名とし、英文を付記する)、抄録(和文)、キーワード、I 緒言(目的)、II 研究(実験)方法、III 成績、IV 考察、Ⅴ結語、文献、英文抄録、図、表(図、表にはそれぞれ番号を付け、本文の欄外にその挿入箇所を明記する)の順序とする。

5 .抄録

和文抄録は速報を除いて500字以内、キーワードは5語以内にまとめる。
英文抄録は速報を除いて250語以内、キーワードは5語以内とする。

6 .原稿用紙

B 5 判400 字詰め(200×200)横書き原稿用紙28 枚(図・表,文献を含む)を限度とする。フロッピーディスクによる投稿も可能で、MS-DOS(一太郎、ワード、ロータス123、エクセル、その他)もしくはマッキントッシュEGWORDのフロッピーで提出し、同時にB5 判400 字詰で打ち出したものを添付する。
表はフロッピー内のデータに基づき当方で作成する。図は文章データとは別にプリント原稿を添付する。
なお,各原稿用紙の下,欄外に通しの頁数を記入する。

7 .用字,用語

原則として常用漢字と平仮名を使用する。学術用語は日本産科婦人科学会編「産科婦人科用語集(第4 版)」および日本医学会編「医学用語辞典」に従うものとする。

8 .単位,記号

単位は国際単位系を使用し,m、cm、ml、dl、kg、g、μg、℃、mEQ/1、mg/dlなどとする。
数字は算用数字(1 ,2 ,3 )を用いる。

9 .文献の引用

論文に直接関係のあるものにとどめ,本文中では引用部位の右肩に文献番号1 )2 )・・・を付け,本文の最後に一括して引用番号順に記載する。
誌名略語は日本医学図書館協会編:日本医学雑誌略名表およびIndex Medicusに準じる。

(雑誌の場合)
著者名(和文はフルネームで、欧文は姓のみをフルスペル、その他はイニシャルのみで、3 名まで記し、それ以上の場合は「,他」 「,etal」 を用いて略記する).表題 (フルタイトルを記載).
雑誌名.発行年(西暦),巻数(号数),頁始め-終わり.
例1 )佐藤太郎,青木二郎,山田三郎,他.思春期と月経異常.母性衛生.2003 ,44 (1),1-10 .
Johnson H, Smith EC, Wilson P,etal. Premature labor and infant mortality.Am J Obstet Gynecol 2002, 159, 65-68.

(単行本の場合)
編者名. 書名. 発行地, 発行所, 発行年(西暦).
例 松本一郎編. 受胎調節の実際. 東京, 第一出版, 1999, 1-10
William J. Family structure. Conn ed. Family structure and function. Philadelphia, Saunders, 2002, 1-10.

10 .印刷の初校

著者が行う。ただし,組版面積に影響を与えるような改変や組み変えは認めない。

11 .論文の掲載料

印刷7 頁までに要する費用は無料とする。7 頁を越える部分の印刷に要する費用は著者
の負担とする。カラーによる印刷は有料とする。

12 .投稿論文の採否,掲載の順序

査読者の意見を参考にして編集会議で決定する。掲載の順序は原則として投稿順による。採用した原稿およびフロッピーディスクは原則として返却しない。

13 .論文の別刷

別刷を希望する場合の費用は投稿者の負担とする。部数は最低30 部とする。

14 .原稿の送付方法および送付先

論文はオリジナル原稿とそのコピー2 部(写真はオリジナル原稿と同じものを使用)計3部を提出する。ワープロ及びパソコン使用の際はフロッピーディスクを添付する。原稿には責任者の連絡先を明記する。原稿の送付先は下記宛とする。

「母性衛生」に添付されている投稿チェック票を原稿に添付する。

〒135 -0031 東京都江東区佐賀1 -11 -11
東海永代ハイツ406 日本母性衛生学会 「母性衛生」 編集委員会宛

15 .著作権

本誌に掲載した論文の著作権はすべて本学会に所属する。


※この投稿規程の施行は,2003 年6 月1 日以降に受付けた論文から適用する。

(注)日本産科婦人科学会編「産科婦人科用語集(第4 版)」金原出版,1997 .
日本産科婦人科学会編「産科婦人科用語解説集(第2 版)」金原出版,1997 .
日本医学会医学用語委員会編「医学用語辞典」南山堂,1975 .
日本母性衛生学会

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